震災から一ヶ月、私達は宮城県の亘理町に行き、ボランティアをさせて頂きました。被災地に着き、自分達の想像をはるかに超えた現状を見て言葉を失いました。  活動内容は、床下の泥を処理したり、庭に溜まった瓦礫などの片づけを行いましたが、被災された方々が前向きに復興への一歩を歩んでいる姿を見て、自分達には何が出来るのかと考えさせられました。今、私たちに出来る事は何かを考え、日本が一つになり、少しづつ進んで行かなければならないと感じました。

担当:上総喜望の郷 星野 達也

 
ボランティア活動には様々なものがありましたが、私達は地震や津波の被害が大きかった家の泥出しや瓦礫を撤去するボランティアをさせていただき、何人かのグループで同じ場所を担当しました。 又、活動センターでは私たちと同じように作業から戻った人たちが親しそうに話をしており、初めて会った人たちともすぐに打ち解け、男女年齢を問わず誰でも活動しやすい環境でした。最終日には、津波の影響が大きかった特別養護老人ホームの泥出しや片づけの手伝いをさせていただきました。 この施設では心に響くような、それはすばらしい話を聞くことが出来ました。作業している人たちは皆、震災や津波にも負けないくらい元気にしていて、人の強さ・勇気・努力を見せらている様で日本人としてとてもうれしかったです。  今回の災害は日本全体が多くの犠牲や被害を受けました。テレビのニュースで放映されているのは、ごく一部の場所でもっともっと多くの悲しみと勇気のドラマがあったと思います。実際に行ってみて現地の人の声や話を聞き、体験や風景を見ることが自分自身の勉強や経験になり、自分の悩みがあまりに小さい事だとわかりました。

担当:上総ゆうゆうの郷 大野 匠 



 6月8日(水)上総喜望の郷運動会を木更津体育館にて盛大に行いました。曇天でしたが運動のしやすい気温だったため、体調不良者やケガ人もなく無事楽しく終えることが出来ました。  運動会では、利用者メインの競技4種目、職員メインの競技1種目を行いました。各競技とても楽しく行えたと思います。なかでも盛り上がった競技を2つ紹介します。  1つはパン食い競争がとても盛り上がったと思います。皆、おいしいパンをめがけて必死に走って行く姿が、競技の最中や終わってからも笑顔が一番多く見られた競技でした。  2つ目は職員の各ホーム対抗の長縄跳びです。利用者の方々は応援を力いっぱい頑張っていました。職員は日頃の運動不足が随所に見られ、各ホーム、チームワークでカバーし合い頑張りました。結果跳んだ回数では平均年齢が若干高いゆうやけホームがトップでした。利用者、職員共々とても楽しい時間を過ごせた競技だと思います。  当日は、保護者の方々の応援する姿も見られ、各ホームの職員の勇姿を見ていただきました。また、準備を手伝ってくださった職員の皆さんの力添えもあったからこそ成功したと思います。熱のこもった応援ありがとうございました。来年も盛大に行いますので、是非見に来ていただけたらと思います。
担当:上総喜望の郷 和田 亨



 6月29日に、上総あいらいの郷運動会が行われました。
 競技は午前中はパン食い競争、巨大ボウリング。午後は借り物競争に、最後は利用者、職員合同リレーを行いました。
 ホーム対抗戦なので、普段居室で過ごすことの多い利用者や、個人行動の多い利用者の方々も、応援や競技に一丸となって参加していました。
 天気もよく、とても暑い日でしたが、利用者、職員の笑顔や笑い声がたくさんあり、よい一日でした。
 ちなみに優勝は、あさがおホームです。

担当:上総あいらいの郷 室山 芳江

◆馬林先生書道教室◆
月一回、川口馬林先生と実施しています。
◆音楽療法◆
毎週土曜日に田中先生と実施しています。
◆折り紙クラブ◆
毎月第3金曜日に、折り紙を楽しんだ後、大正琴の演奏を鑑賞しています。
◆レクリエーションクラブ◆
毎月第4木曜日に、木更津レク協会の皆さんと実施いています。





 今年は統一地方選挙の年。地域の中で身近な代表を選ぶ絶好の機会です。それは日々を施設で暮らす利用者さんにとっても全く変わりはありません。
  上総あいらいの郷では、一昨年〜昨年にかけての国政選挙や各地方選挙などに続いて、今回の地方統一選挙でも施設内に「不在者投票所」を設置しました。これは利用者さんの中で最寄の投票所への移動が難しい方や、木更津市以外に住所のある方でも、気軽に郷で不在者投票が出来るようにするための取り組みです。
  今回は、4月に前半(県議会議員等)と後半(市町村議会議員等)の2回の選挙が執行されました。前半の県議会議員選挙は木更津市選挙区では無投票当選が決まり、若干拍子抜けした利用者さんもいらっしゃった様ですが、後半の投票日に先立ち4月20日に新館多目的室にて行われた不在者投票では14名の利用者さんが地域の代表を真剣に悩みながら選ぶ姿が見られました。
  言うまでもなく施設も地域社会の一員。今後とも利用者さんが投票をする事で地域社会に参加する意思に少しでも寄り添うことが出来ればと考えています。
担当:上総あいらいの郷 木下 健志


〉〉平成22年度決算報告書 (平成23年3月31日現在)





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